2014年05月05日
老眼って???
こんにちわ!グラスアイケア スタッフブログです
今日は「老眼」についてお話ししたいとおもいます
老眼(老視)とは、年をとるにしたがって近くの物が見えにくくなることをいいます。
近くの物を見る時には、眼は水晶体(カメラのレンズのようなはたらきをする部分)の厚みを
増加させる「調節」という機能によりピントを合わそうとしますが、年齢とともに水晶体は硬く
なるので変形しにくくなります。そのため、近くの物にピントを合わせられなくなります。
みなさん、だいたい45歳くらいから老視の症状が出てきます(正視の場合)。
遠視の人の場合はは近くを見るのに、より調節力が必要なため老視になる年齢が早く、
反対に近視の人では遅めになります。
よく「近視の人は老眼にならない」と誤解されていますが、近視は、元々近くにピントが
合っているの眼なので、調節する必要がないために、「見かけ上、老眼になっていない」
ようにみえるだけなんですね。
あと、「老眼鏡を掛けると、余計に老眼が進む」とおっしゃる方もよくおられますが、これも
誤解です。老眼鏡を掛けずに、無理に近くの物を見ていると、眼精疲労による眼痛や頭痛、
肩こりなどに悩まされることになり、老眼も順調に進みますので、ぜひ無理せず老眼鏡や
遠近両用メガネをご使用くださいね
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